ワークライフバランスについて考えた
はじめまして、snaoh(すなおー)と申します。
仕事は都内のSIに勤めておりまして、一児の父親です。
この度自分の考えていることを残す為に、ブログを始めることにしました。
主に仕事(プログラミング)と育児について取り扱っていこうと考えております。
今回はワークライフバランス(以下、WLB)について考えてみたので投稿してみます。
目次
- WLBとは
- WLBをIF文にしてみたら?
- Work as Lifeの考えかた
1. WLBとは
昨今の残業代未払いの問題を起因とする「働き方改革」により、
よく耳にする「ワークライフバランス」という言葉。Wikipediaで調べてみると、
ワーク・ライフ・バランス(英: work–life balance)とは、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。
仕事と生活のバランスをとり、良い生活を送るという意味を一言で表せる便利な言葉ですね。
しかし私はこの言葉がいまいち理解ができずにおります。
こんなこと言うと、
「さてはアンチだなおめー。」
と言われてしまいそうですが、
私は一児の父親で、Lifeの部分はとても大事にしたいと思っております。
自分がなぜ理解できないかというと以下の理由からです。
2.WLBをIF文にしてみたら?
私がこの言葉が理解できないのはWorkとLifeを別々のものと取り扱ってる為です。
私が仕事としているプログラムの世界では、
以下のような図で表現できますね。
- 入力されたデータがLifeと一致したら、YesになるのでLife
- 入力されたデータがLifeと一致しなかったら、NoになるのでWork
という具合です。
ここに以下のデータを入れてみたいと思います。
- 勤務時間内の会議
- 帰宅後の夕食
- 夕食後、仕事の為の資格勉強
1のデータは仕事中なのでLifeに一致せずにworkになります。
2のデータは帰宅しての夕食なので、Lifeに一致するのでLifeになります。
では3のデータはどうなるでしょうか。
仕事の為の資格勉強ならWorkになるのでしょうか?
でもプライベートの時間に勉強しているからLifeになるのでしょうか?
人によって判断が分かれそうですね。
さらに追加のテストデータ
4. work
を入れてみるとどうなるでしょうか?
- workはLifeではないからworkだろ
- 考えようによってはworkはLifeだからLifeじゃね?
workとLifeを分けて、相反するものと考えるのは無理がありそうです。
私が理解できないのはこの為です。
別々のものと取り扱ってるのに重なってる部分がある
モレはないかもしれませんがダブりまくってて気持ち悪いです。
ただ、こんないちゃもん付けたのに、
どう修正すればいいのか知識を持ち合わせていませんでした。
3.Work as Lifeという考え方
たまたま読んだ落合陽一さんの本「日本再興戦略」という本に その答えがありました。
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 単行本
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それは「Work as Life」という考え方です。
本書の中には以下のような説明がありました。
睡眠以外の時間全てが、趣味であり仕事である。
workとLifeを別の分断したものと捉えるのではなく、仕事も生活も連続したものである。
IT業界は確かに、日々の勉強を求められる業界です。
しかし仕事の為だけにスキルを研鑽しているのではなく、
新しく得た技術を自分の「好き」につなげて、活躍をされているかたが多い気がします。
私も自分の好きに繋がるスキルを身に着け、このブログで皆さんにご紹介できればと思います。